ジャパンケンネルクラブ(JKC)とは?
ジャパンケンネルクラブとは、日本の東京都にあるケンネルクラブ(畜犬団体)です。
「Japan Kennel Club」の頭文字をとって、「JKC」とも呼びます。
因みに「Kennel(ケンネル)」とは、「犬小屋」、「犬舎」、「犬の飼育」という意味をあらわしているんですよ。
ジャパンケンネルクラブは、1949年に農林水産業に許可され、設立されました。
1979年(昭和54年)には、世界84ヶ国が加盟する国際畜犬連盟に正式に加盟しており、2003年には、登録犬種が世界中の団体の中でも2位になったんですよ!
ジャパンケネルクラブはどんな活動をしているの?
ジャパンケネルクラブでは、犬籍登録事業や犬の血統証明書に関する手続き、優良犬を普及すること、動物愛護精神を高揚するために活動しています。
その他にも、愛犬飼育管理士の資格を取得するための講習会や試験、犬の飼育方法の指導なども行っているんですよ!
ジャパンケンネルクラブが行う犬籍登録事業って何!?
ジャパンケネルクラブが行う「犬籍登録事業」とは、純粋犬種の犬が産まれたときに犬の戸籍として登録したり、犬籍登録をしている犬が亡くなったときに犬籍登録から外したりなどの手続きを行う事業のことを言います。
ジャパンケネルクラブの犬籍登録をするときは、その年にうまれた純粋犬種の血統書を元に犬籍登録頭数を出しています。
ただし、この数が全ての犬の数ではなく、血統証明書を作成しない場合や、他の団体に登録する場合などもあるため、実際に生まれた子犬はもっと多いですね。
よく聞く「血統証明書」って何?
「血統証明書」とは、血統登録された同じ犬種の父親の犬と母親の犬を交配させて生まれた子犬に発行されるものです。
略して、「血統書」という言葉の方が浸透しているかもしれませんね!
人間で言う、戸籍にあたりますよ。
血統証明書は、生まれた子犬、その両親、先祖、全ての犬種が同じであることを証明しています。
この血統証明書を見ることによって、この犬の先祖に病気の犬がいないかなどを見ることができるため、犬質の良い、健全な繁殖を行うことができるんですよ!
<血統証明書には何が書いてある?>
血統証明書には、犬の名前、犬種、性別、生年月日などの基本情報や、DNA登録番号、股関節や肘関節に病気がないか、父親と母親の血統図などの詳細情報を見ることができます。
犬の名前の部分には、繁殖者が名付けた正式な名前で、名前と犬舎名の組み合わせで記載されます。
犬舎名とは、犬を繁殖させた屋号、つまり、苗字のことを指しますね。
ここには、犬名とは別に、その犬を普段呼ぶときの名前を記載することもできますよ!
犬種を表すには全ての犬種に記号を使っていますが、プードルの場合は大きさで名前が変わるため、犬種記号を異なる記号で記載しています。
スタンダード・プードルの場合は「PS」、ミディアム・プードルの場合は「PMD」、ミニチュア・プードルの場合は「PM」、トイ・プードルの場合は「PT」と記載されます。
DNA登録番号には、犬の口の中の粘膜を採取したDNAデータが記載してあるのです。
このDNAデータは、登録した犬の個体識別を目的としています。
股関節や肘関節に病気がないかを知る際は、「股関節評価」、「肘関節評価」というところを見ますよ。
この項目は、犬の所有者の希望で記載されますが、股関節と肘関節が遺伝的に病気にかかりやすいか、そうでないかということを専門の機関が評価し、その結果が記載されています。
犬が全般的にかかりやすい病気の「股関節形成不全症(HD)」と、「肘関節異形成症(ED)」の2つの病気を持つ犬を減少させることが目的なのだそうです。
これらの病気が発症する確率が高いと評価されている犬の場合は、交配を控えるようにするという判断ができるためですね!
その反対に、異状なしの評価を受けている犬の場合は、同じく異状なしの評価を受けている犬と交配させて、病気がない子犬を産ませられるようにするのです。
このように、質の良い犬を繁殖させるために、生まれた犬の詳細情報を記載してある血統証明書はとても重要な書類なんですね!