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トイ・プードルが飼いたい!トイ・プードルは何を基準に選べば良いの?

トイ・プードルを飼うとき、どんなトイ・プードルが良いのか人それぞれ違うでしょう。

子犬から育てたい人もいるでしょうし、成犬でも良いという人もいますよね。

しかし、なるべく長い間一緒にいてほしいという願いは、トイ・プードルを飼おうと思っている人が共通に思っている願いなのではないでしょうか。

なるべく長く私たちのそばにいてもらうめには、健康な子をもらってきて、飼い主が、愛犬が健康に暮らせるようにし続けなければなりませんね。

近年では、持病の少ない質の良いトイ・プードルが産まれるように、ブリーダーが日々工夫し、努力しています。

そのため、ブリーダーから直接購入するときはもちろん、ブリーダーから仕入れているペットショップで購入するときも、比較的質の良いトイ・プードルを手に入れることができるようになっていますよ。

トイ・プードルを飼うときは、なるべく病気がなく、健康な子で、性格も顔も、自分の好みの子を選びたいと思う人が多いですよね?

では、トイ・プードルを購入する際に、どんなところを基準に選べば良いのかを見ていきましょう。

 

オス・メス、どっちを飼う?

まずは性別を選びましょう。

トイ・プードルの場合、オスは活発でやんちゃな子が多く、メスと比べるととっても甘えん坊で、人に依存しやすい傾向にあります。

また、メスは落ち着いた自立心の強い子が多い反面、人懐っこて甘えることが上手な傾向にありますが、たまに頑固なところもあります。

ただし、性格は、被毛のカラーや親の性格の遺伝なども関係してくるため、性別の特徴だけで性格が決まるわけではありませんね!

基本的にトイ・プードルは頭が良い犬種なので、どちらも飼いやすいですよ。

 

<ただし、飼いやすさは違ってくる!>

ただし、オスはマーキングをしたり、トイレのしつけに少し苦労することがありますし、身体もメスより大きくなる傾向にあります。

一方、メスは生理がくるため、たまに経血が垂れることもあります。

身体が小さい子が飼いたかったり、トイレのしつけをスムーズにしたいのであればメスがお勧めですし、生理の経血がカーペットなどに垂れてほしくないという場合はオスがお勧めですね。

オス・メスどちらを飼うにしても、子孫を残す予定がない場合は、愛犬の将来のために、早めに去勢・避妊手術をさせてあげてくださいね!

 

トイ・プードルのカラーの種類はたくさん!どのカラーを選ぶ?

トイ・プードルのカラーは、ジャパンケネルクラブで公認されているものが14種類あり、パティーカラーなどの公認されていないカラーも合わせると非常に多くのカラーバリエーションがあります!

トイ・プードルのカラーバリエーションの特徴と性格をまとめてみた!」でも述べましたが、カラーによっても性格の違いがありますもで、好みの性格カラーを選ぶと良いでしょう。

また、人気が高いカラーの子が欲しいという人もいますし、珍しいカラーの子が欲しいという人もいますので、好みのカラーを選びましょう!

 

<ただし、これも知っておこう!>

子犬の頃のカラーと、成犬になったときのカラーは違うということを覚えておきましょう。

トイ・プードルは、カラーが退色していく犬種なのです。

例えば、子犬の頃に濃いブラウンカラーだったとしても、成犬になるとカフェオレのような色になったり、子犬の頃に綺麗なアプリコットカラーだったとしても、成犬になるとクリームのような色になったりします。

その他にも、シルバーカラー、グレーカラー、クリームカラーなどが成犬になるにつれ退色していくカラーですよ。

ブリーダーから購入するときは、母犬を見ることができる場合も多いですし、ブリーダーはたくさんのトイ・プードルを代々繁殖させてきたため、将来どんなカラーになるのかがすぐに分かります。

気になる場合は、ブリーダーにたくさん質問してみましょうね!

 

<トイ・プードル初心者の人は基本カラーがおススメ!>

トイ・プードルを飼うことが初めての人は、基本カラーの、ブラック、ホワイト、ブラウンを選ぶと、しつけがしやすい傾向にあります。

古くから存在する基本カラーのため、比較的他のカラーよりも性格が安定していて、しつけがしやすいですよ!

ただし、個体差があるため、カラーの場合も、あくまでも参考程度に思っておいた方が良いでしょう。

 

好きな大きさのトイ・プードルはどのサイズ?

ジャパンケンネルクラブで公に認められているサイズは、成犬になったときに、体高24~28cm、体重3.8kg以下になる子が「トイ・プードル」とされています。

しかし、ペットショップなどには、「タイニー・プードル」、「ティーカップ・プードル」と表示されている子も多いですよね?

タイニー・プードルやティーカップ・プードルは、ジャパンケンネルクラブでは公認サイズではなく、「トイ・プードル」に分類されています。

トイ・プードルもタイニー・プードルもティーカップ・プードルも、子犬の頃は見た目で判断することが難しいため、成犬になってもなるべく小さい方が良いという人は「タイニー・プードル」、「ティーカップ・プードル」と記載された子を選べば良いですよ!

また、成犬になったときに、スタンダード・プードルのような大人っぽい美しさを求める人は、「トイ・プードル」と記載されている子を選ぶと良いでしょう。

ただし、一般的に、ティーカップ・プードルなどの極小サイズの子は、トイ・プードルサイズの子よりも臆病なため、犬を飼うことに慣れていない人は育てるのに少し苦労する可能性もありますよ。

 

<トイ・プードルをエサを与えずに小さくすることは絶対にやめて!>

トイ・プードルは、子犬の頃にたくさん食べさせてたくさん運動させると、すくすく大きく育ってくれます。

しかし、絶対にしてはいけないことは、「トイ・プードル」と記載されている子犬を購入してきて、あまりエサを食べさせないようにして、タイニー・プードルやティーカップ・プードルサイズにしようとすることです!

これは、れっきとした虐待行為ですよ!!

小さい子が好みなのであれば、最初からタイニー・プードルかティーカップ・プードルを購入するようにしましょう。

 

あなたの好みの顔はどんな顔?

人によって人間の顔の好みが違うように、犬の好みの顔も違いますよね!

ジャパンケンネルクラブでは、「スタンダード」という、犬種の標準基準があります。

スタンダードでは、体高や体重の他、顔の形なども標準基準が決められているんですよ!

ブリーダーは基本的に、なるべくスタンダードに近いトイ・プードルを繁殖させようとしていますが、中には、最近人気の顔のトイ・プードルを繁殖させるブリーダーもいます。

トイ・プードルの顔のスタンダードは、マズルが長く、顔の骨格もしっかりしている顔をしています。

一方、近年人気の顔は、テレビでも流行ったテディベアカットやアフロカットがよく似合う、マズルが短いタイプの顔です。

人それぞれで好みの顔が異なりますので、たくさんの子を見比べて購入しましょうね!

 

<成犬になると顔が変わる!>

ただし、覚えておいてほしいことは、成長していくにつれて顔が変わっていくということです。

子犬の頃にはマズルが短かった子も、成犬になっていくにつれてマズルが長くなっていきますし、目が小さかった子も、成犬になると目が大きくなっていきますからね。

顔の場合もカラー同様、ブリーダーから購入する場合は、母犬を見せてもらうことで、成犬になったときの顔を予想することができますよ!

 

自分の性格と合いそうな子を選ぶと◎!

トイ・プードルも人間同様、それぞれに違う性格を持っています。

性別やカラーなどで統計的な性格は予想できますが、人間も血液型や誕生日、出身地などが同じ人同士でも性格が違うように、トイ・プードルも同じ性別やカラーでもそれぞれ性格は異なります。

トイ・プードルの購入を検討しているときは、接する時間が短いため、その時間内にどんな性格かを判断することは難しいですよね?

そのため、普段からその子のお世話をしているペットショップの店員やブリーダーに、どんな性格の子かを聞いてみると良いですよ!

また、子犬を見ているときに、子犬に声を掛けたり、抱いてみるというのも良い方法ですね。

声を掛けたときに、近寄ってきたりじゃれたりする子は、既に人間に懐いているため、しつけもしやすいでしょう。

「スポーツなどで犬と活発に遊びたい」、「しつけがしやすい子がいい」という人には、このような子がおススメですよ!

また、声を掛けたときに、ちょっと照れた様子でゆっくりと近づいてくる子は、大人しい性格の可能性が高いです。

このような子は、初めて犬を飼う人におススメです。

しかし、声を掛けても、チラッとこちらを見るだけで近寄って来ず、遠い目をしている子がいます。

このような子は、心と身体にストレスを抱えている可能性が高く、人間に懐いていない可能性もあります。

子犬とのコミュニケーションがあまりとれていないペットショップなどによく見られますね。

また、抱き上げたときにおとなしく抱かれる子かどうかというところも確認すると良いですよ。

 

健康状態は必ず確認しよう!

愛犬に長生きしてもらうためには最も重要と言える健康。

子犬の頃から健康な身体でいれば、成犬になっても健康な身体を保つことができます。

ペットショップなどで購入を検討している際は、ショーケースから出してもらい、抱っこしたときに健康状態を確認するようにしましょうね!

健康状態を確認するときは、以下の部分をチェックするようにしましょう!

 

<白目が綺麗か、瞳が澄んでいるかをチェック!>

健康なトイ・プードルは、目の形がアーモンド型をしており、白目が白く、瞳が澄んで輝いています!

目を見たときに、黄緑色の目やにが多く出ていないか、涙が大量に出ていないかなどを確認するようにしましょう。

涙が大量に出ている場合、既に流涙症になっている可能性があります。

流涙症になっている場合は、涙やけを起こしていることが多く、目の周りが汚れていたり、被毛が変色したりしていることが多いので、その部分も要チェックです!

 

<鼻が湿っているかをチェック!>

起きているときに鼻が湿っているかどうかを確認しましょう。

トイ・プードルに関わらず、犬は全般的に寝ているときや寝起き以外は鼻が湿っているため、起きているときに鼻が乾いている場合は、健康状態が良くないということになりますからね。

また、鼻水が常に出続けている場合も要注意ですよ。

アレルギー反応が出ている、もしくはウイルスに感染している可能性がありますからね。

 

<口の中までチェック!>

・口臭をチェック!

口臭が臭くないか、噛み合わせが良いか、歯茎が綺麗なピンク色をしているかなども確認しましょう。

口臭が臭い場合、歯周病になっていたり、胃などの内臓に病気を抱えている可能性があります。

においが気になる場合は、必ずペットショップの店員さんやブリーダーに病気がないか聞きましょうね!

・噛み合わせをチェック!

一般的にペットショップで犬を購入するときには事前説明があり、その書類を渡されます。

その書類の項目に、口が「アンダーバイト(もしくはアンダーショット)」か「オーバーバイト(もしくはオーバーショット)」かどうかの噛み合わせをチェックする項目があります。

「バイト」とは、噛み合わせのことを指しており、アンダーバイトとは下の歯が上の歯よりも出ていることを示し、オーバーバイトとは、上の歯が下の歯よりも出ていることを示します。

トイ・プードルの場合は、「シザーズ・バイト」と言って、上の前歯が下の前歯の外側に軽く接触し、はさみのような構造になっている噛み合わせが正常な噛み合わせですので、この2つのどちらかの噛み合わせになっている場合、犬の価格が少し安くなります。

子犬を購入する場合は、子犬のときに噛み合わせが悪かったとしても、乳歯から永久歯に生え変わるときに正常に生えることもあるため、噛み合わせがどのくらいずれているのかを販売元に確認しましょうね!

 

<耳のにおいや音への反応をチェック!>

・耳アカ、においをチェック!

耳の中にアカが溜まっていたり皮膚が剥けていたりして汚れていないか、耳から臭いにおいがしていないかというところを確認しましょう。

耳が汚れていたり、臭いにおいがする場合、外耳炎になっている可能性がありますからね。

外耳炎は、定期的に耳掃除をしていなかったり、耳の中が湿っていて菌が繁殖している場合によく起こる病気です。

治療をしていけば治る病気ですが、医療費はこちら持ちになるため、購入前にチェックしておくことが大切ですよ!

・音への反応をチェック!

音への反応が鈍い子は、聞こえが悪い可能性があります。

耳の汚れや臭いにおいとともに聞こえが鈍くなっている子は、外耳炎や内耳炎の影響で聞こえにくくなってしまっているかもしれません。

 

<骨格が大きくて骨が太い子は健康的!>

・歩き方をチェック!

おかしな歩き方をしていないか、抱き上げたときに重量感があるか、後ろ脚の形がまっすぐかを確認しましょう。

脚を引きずったように歩いていたり、スキップのような歩き方をしている場合、後ろ脚に病気を抱えている可能性がありますからね。

子犬の場合であれば、歩き方も赤ちゃんなのでピョコピョコ飛ぶように歩いているだけなのかもしれませんが、成犬の場合は、後ろ脚に病気がないかどうかを販売元に確認した方が良いでしょう。

・骨格の大きさと骨の太さをチェック!

トイ・プードルは、本来脚の骨が太く、骨格もしっかりしていることが理想的です。

小さめサイズの子を好む人が多い傾向にありますが、骨格が小さくて骨の太さが細い子は、健康的だとは言えません。

そのため、サイズ自体は小さくても、抱き上げたときにずっしりとした重量感がある子を選べば、骨や骨格が大きくて健康的な子だと判断できますよ。

・痩せすぎていないかをチェック!

触ったときに、骨の形が分かるくらい痩せている子の場合も要注意です!

優良ではないブリーダーやペットショップに育てられたトイ・プードルの場合、無理に小さくしようと、子犬の頃にエサを極端に少なくされている場合があります。

成犬になってもティーカップ・プードルサイズになることを期待して購入する人も多いですが、一般家庭で飼われるようになってから正常なエサの量を与えるようになれば正常に成長するようになるため、トイ・プードルサイズになります。

そのため、子犬の頃からしっかりと正常なエサの量を与えられており、骨が太く、骨格がしっかりしている子を選ぶようにしましょうね!

 

<被毛や皮膚もチェック!>

被毛にツヤがあるか、皮膚に湿疹や傷がないかというところも確認しましょうね。

被毛にツヤがない場合、ペットショップやブリーダーに、きちんとブラッシングなどのメンテナンスが行われていない可能性があります。

また、皮膚に湿疹やひっかき傷がある場合、アトピー性皮膚炎が発症しているため、犬が自分で掻いてしまっている可能性が考えられますよ。

 

どこで購入する?価格はいくら?

ペットを飼おうと思っている場合は、結構な高額の買い物になるため、トイ・プードル自体の価格を気にする人も多いことでしょう。

しかし、トイ・プードルを購入する際は、数万円から数十万円かかることが一般的です。

そしてその価格は、年齢や性別、カラーやルックスなどで変動します。

素人から見ると、なかなか見分けが付きにくく、「見た目はそっくりなのに、なんでこの子は数万円で、この子は、数十万円なの!?」と思うこともしばしば。

そのため、周りのトイ・プードルの価格は高いのに、あまりにも安い子がいる場合は、安いなりの理由があるはずなのです。

なぜ安いのか、販売元にきちんと理由を聞いておいた方が良いですよ!

また、購入する前に、基礎知識をつけておくことも大切になりますね!

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