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トイ・プードルはいくらくらいするの?価格相場を知りたい!

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トイ・プードルは、一昔前から、衰えることなく人気があるペットですよね!

しかし、飼おうと思ったら、結構なお金がかかるのです!

特に、購入前や飼い始めのときは、トイ・プードルの購入費用や、いろいろなペット用品を買い揃える費用など、さまざまな費用が発生します。

その中でも最も高額なのが、トイ・プードル自体を購入する価格です。

ペット用品を揃えるのにはさほど金額はかかりませんが、トイ・プードルを購入するのには、数万円~数十万円の費用が発生するのです!

犬の中でも特にトイ・プードルは人気な犬種のため、他の犬種よりも価格が高く設定されていますからね!

では、トイ・プードルの購入価格は、大体いくらくらいなのでしょうか!?

価格が決められるのにもさまざまな基準がありますので、順を追って見てみましょう!

 

トイ・プードルの価格相場はいくら?

まずは、トイ・プードルの価格相場ですが、最も多い価格帯が、20万円前後~40万円前後です。

ただし、安い子の場合は10万円を下回る場合もありますし、子犬で高い子では、100万円を超える子もいますよ!

犬の価格を決めるときは、きちんと決められた基準はありませんので、ペットショップやブリーダーが判断して決めています。

トイ・プードルの価格はどうやって決められるの?

次に、トイ・プードルの価格がどのように決められているのかということですが、主に、①トイ・プードルなのか、タイニー・プードルなのか、ティーカップ・プードルなのかの種類や大きさ、②年齢、③性別、④カラー、⑤ルックス、⑥血統、⑦販売元の7つの項目を基準にして決められています。

他の犬種でも同じですが、例え同じ犬種でも、1匹1匹価格が違うんですね!

トイ・プードルを購入する際は、ペットショップやブリーダーが、上記のような基準で価格を決めているため、見た目がとっても似ているように見えても、価格が全く異なるのです!

では、それぞれ、どんなことを基準にして、どんなトイ・プードルが価格が高くなるのでしょうか!?

 

①種類や大きさが小さいほど価格は高くなる!

近年大人気のティーカップ・プードルやタイニー・プードルの極小サイズの子は、大きめサイズのトイ・プードルよりも高い価格に設定されます。

その反対に、標準値よりも大きさが大きい子や、成犬になってから大きくなりそうな子は、成犬になったときに小さめサイズになる子よりも価格が安く設定されますよ。

成犬になったときに、タイニー・プードルサイズだと標準価格よりも5~10万円以上、ティーカップ・プードルサイズだと、10万円以上は高くなる場合が多いのです!

 

②年齢が若いほど価格は高くなる!

年齢も、子犬であればある程価格が高くなり、成犬の子は子犬の子よりも価格が安くなります。

やはり、小さくて可愛らしい方が需要が高いですし、成犬になると、しつけが難しくなりますからね。

年齢は、月齢や日にちなどで細かく分かれるた���、「生後何ヶ月だと○万円高くなる」というような細かい基準はありませんが、年齢が1日でも若ければ若いほど価格が高くなるんですよ。

 

③性別でも価格が変わる!

性別では、オスよりもメスの方が価格は高い傾向にあります。

一般的に、メスの方がオスよりも、3~10万円程高い価格に設定されていることが多いですね。

メスは、オスと比べると出生率が低いこと、子どもを産むことができること、成犬になったときに身体の大きさが小さいこと、繁殖のためにブリーダーがメスを確保するため、市場に出る頭数が少ないことなどが理由で高く設定されますよ。

 

④何色の子でも同じ価格なわけではない!?

実は、被毛のカラーも価格に関係してくるのです!

ジャパンケンネルクラブでは、トイ・プードルの被毛の公認カラーが14種類と決められています。

その中でも、レッドカラーやアプリコットカラーの子は人気が高いため、他のカラーよりも比較的高い価格で設定されているんですよ!

他のカラーと比べると、3~5万円ほど高く設定されていることが多いですね。

また、生まれる確率がとっても低い、ブルーカラーも希少価値が高いため、価格は高いですよ!

希少価値の高いブルーが市場に出た場合は、販売側の判断によるので、価格はどれほど高くなるかは、販売側次第になりますね。

 

⑤ルックスは価格に大きく影響する!

そして、顔つきや被毛の量などの「ルックス」も価格に大きく関係してきますよ!

 

<顔つき>

近年人気のマズルが短い子や、犬の正しい歯の噛み合わせの「シザーズバイト」になっている子、目、鼻、口などの位置がバランス良い子などが価格が高めに設定されています。

つまり、流行りの顔つきや綺麗な顔つきが好まれること、スタンダードに近い基準だということが、価格が高くなる基準だと判断できますね。

子犬は成犬よりも価格が高く設定されますが、成犬でもマズルが短くて幼く見える子や、子犬で、成犬になったときにマズルが短く育ちそうな子は、販売側の判断で価格を標準価格よりプラスするそうですよ。

また、噛み合わせが正常なシザーズバイトではない、「アンダーショット」や「オーバーショット」になっている子の場合、標準価格よりも2万円ほど安くなることが多いですよ。

 

<被毛の量>

被毛の量が多い子も人気で、価格が高めに設定されますよ。

何故かというと、被毛の量が多いと、さまざまなカットスタイルが楽しめるためです!

トイ・プードルを飼うことの醍醐味と言えばトリミングですので、トリミングしやすい被毛の量の多い子が価格が高くなっているんですね!

被毛の量が多い子は、一般的に、3~5万円ほど価格が高く設定されている傾向にあります。

 

⑥血統が良い子は価格が高い!

父犬や母犬が、ジャパンケンネルクラブのドッグショーでチャンピオン犬になっている場合、価格は高くなります。

これは、父犬や母犬が、ドッグショーで、トイ・プードルの理想とされる「スタンダード」に近い犬なのかどうかを評価されてチャンピオンになったということで、その子犬も、よりスタンダードに近い容姿に成長する可能性が高いためなのです!

つまり、成犬になったときに、バランス良く容姿が整う可能性が高いことが期待できるためですね!

 

⑦販売元によって価格が変動する!

通常、ブリーダーから直接購入するよりも、ペットショップで購入する方が価格は高いです。

これは、ペットショップでは通常ブリーダーから動物を仕入れており、仕入れ値価格に、動物の輸送費やペットショップスタッフの人件費、ペットショップの運営費がプラスされているためなんですよ。

ただし、先で述べた①~⑥などの要因もありますし、ブリーダーにもよりますので、一概にいくら安くなるという金額ははっきりと分かりません。

 

価格が標準値よりも安くなるのはどんなことが原因?

価格が標準値よりも安くなる要因は、①ある程度成長して大きくなってしまっていること、②治すことが難しいような持病を持っていること、③アンダーショット、オーバーショットなどで歯の噛み合わせが悪いこと、④ミスカラーやパーティーカラーなどのジャパンケンネルクラブで公認カラーではないことなどがあります。

ただし、④に関しては、希少価値があるため、高めの価格で設定されている場合もありますよ!

ペットとしての犬の価格は、そのときの人気によっても変動しますし、さまざまな要因が重なることでも変動します。

価格が高い・安いありますが、ペットを購入するときは価格だけで即決するのではなく、たくさんの子を見てから決めるようにしましょうね!

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