６つの種類のプードルの特徴を詳しく見てみよう！
もくじ
気品ある姿が素敵！スタンダード・プードルの特徴とは？
スタンダード・プードルとは、体高が４５～６０ｃｍ＋２ｃｍまでの大きさのプードルのことを指します。
ミディアム・プードルと同じ特徴を持っていて、それをそのまま大きくしたものでなくてはならないという規定があるんですよ。
体重は大きい犬で２５ｋｇほどあるため、中型犬に分類されます。
プードルの中では一番大きなサイズですね！
プードルの６つの種類は基本的に大きさが違うだけで、特に変わりはないと言われていますが、プードルの中でもスタンダード・プードルは、特に温厚な性格だと言われているんですよ！
ペットとしてだけでなく、大きさが大きいことから、日本では介助犬や災害救助犬として活躍したり、海外でも警察犬や盲導犬としても活躍したりしているのです。
他のプードルよりも大きさが大きいため、非常に気品がある容姿をしていることが特徴的ですね！
しなやかな身のこなしが綺麗！ミディアム・プードルの特徴とは？
ミディアム・プードルとは、体高が３５～４５ｃｍまでの大きさのプードルのことを指します。
他のプードルと同様、体長と体高がほぼ同じ長さで、スクエア型の身体をしています。
体重が８～１５ｋｇほどあり、中型犬に分類されます。
プードルの中では２番目に大きなサイズです！
ミディアム・プードルは、ジャパンケネルクラブで近年指定された大きさですが、ミディアムサイズのプードルを認めていない国もあるそうですよ。
しなやかな身のこなしが特徴的で、性格はスタンダード・プードルよりも甘えん坊ですよ！
サーカスで大活躍！ミニチュア・プードルの特徴とは？
ミニチュア・プードルとは、体高が２８～３５ｃｍまでの大きさのプードルのことを指します。
ミディアム・プードルと同じ特徴を持っていて、身体のサイズもミディアム・プードルと同一の比率でなければならないと定められています。
プードルの中で、サーカスで活躍しているのはミニチュア・プードルが最も多いのです！
サーカスで採用しやすいように改良されたという説もあるほどなんですよ！
アメリカでは一番人気があるサイズのプードルですね。
小さくて飼いやすい！トイ・プードルの特徴とは？
トイ・プードルとは、体高が２４～２８ｃｍまでの大きさのプードルのことを指します。
体長が２５ｃｍくらいのサイズが理想だとされていますが、２３ｃｍのサイズも許容範囲とされていますよ。
体重は３ｋｇ前後ほどしかないのでとても小さいですね！
ミニチュア・プードルと同じ特徴を持ち、身体のサイズの比率も同じで、ミニチュア・プードルの標準基準全ての必須要件に当てはまらなければならないという規定がありますね。
そのため、手足が短いなどの成長不全によって起こる「ドワーフィズム」という病気が見られる犬はトイ・プードルとして認められていませんよ。
トイ・プードルは、ペットとして飼いやすいように改良されたと言われています。
一昔前までは奇形が生まれやすいと言われていましたが、現在では改善されてきています。
日本で一番人気のサイズで、多くの家庭で飼われていますよ！
性格は、スタンダード・プードルやミディアム・プードルに比べると神経質ですが、甘えん坊度も高いです！
大人になっても大きくならない！タイニー・プードルの特徴とは？
タイニー・プードルとは、生後６ヶ月以降の大きさから、それ以上大きくならない種類のトイ・プードルのことを指します。
ジャパンケンネルクラブでは正式に認められている犬種ではないため、血統証明書には「トイ・プードル」と記載されますよ。
成犬になったときの体高は２０～２７ｃｍ程で、体重は２～３ｋｇ程になります。
スタンダード・プードル、ミディアム・プードル、ミニチュア・プードルと違い、体型が「スクエアタイプ」と「ドワーフタイプ」の２種類に分かれます。
「スクエアタイプ」は、体長と体高がほぼ同じ長さで、「ドワーフタイプ」は、足が短いという特徴があります。
スクエアタイプ、ドワーフタイプ共に、顔が小さい、鼻の長さが短い、耳や口も小さいことが特徴的ですので、小さい犬を飼いたい人におススメですよ！
極小！近年人気爆発！ティーカップ・プードルの特徴とは？
ティーカップ・プードルとは、ジャパンケンネルクラブでは正式に認められている犬種ではありませんが、大きさが非常に小さくて可愛いため、近年人気爆発中のトイ・プードルの一種です！
血統証明書には、「トイ・プードル」と記載されます。
成犬になったときに、体高が２３ｃｍ以下、体重が２ｋｇ未満のサイズのトイ・プードルを「ティーカップ・プードル」と呼びますよ。
正確なティーカップ・プードルは、骨格が極小の純血のトイ・プードルをかけ合わせ続け、生まれたときから極小サイズのトイ・プードルのことを言います。
しかし、ティーカップ・プードルのサイズにしたいからと言って、生まれたときは正常のサイズだったのにも関わらず、成長期にエサを食べさせず、大きくならないように育てられたトイ・プードルもいます。
この行為は許されない虐待行為です！ティーカップ・プードルには値しませんよ！