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日本中で大人気!トイ・プードルってどんな犬?

現代の日本では、愛犬家が非常に多く、犬を飼っている家庭がとっても多いですよね!

その中でもトイ・プードルは、何年も前から、その人気を衰えさせることなく親しまれ続けています。

くるくるふわふわの毛につぶらな瞳は、とっても可愛くて、飼い主さんをメロメロにしてしまいますね!

そんな可愛いトイ・プードルの秘密に迫ります!

 

プードルという名前の由来は「水猟犬」だった!?

トイ・プードルとは、超小型のプードルのことを言います。

ヨーロッパでは、「フレンチ・プードル」とも呼ばれていますよ。

原産国はフランスなのですが、実は古くからヨーロッパで水猟犬、鳥獣猟犬として飼育されていたのです!

あんなに可愛らしい見た目なのに、猟犬だったとは、驚きですね!

そもそも、「プードル」という名前は、ドイツ語で、「泳ぎが上手」という意味の「PUDEL(プデル)」という言葉から由来しているのです。

トイ・プードルをドイツで水猟犬として使用していたことから、このように呼ばれているそうですよ。

(水猟犬とは、猟師が水辺で撃ち落とした獲物を、水の中に入って収穫してくる犬のことを言います。)

この「PUDEL(プデル)」から、アメリカや日本でも呼ばれている「POODLE(プードル)」という名前で呼ばれるようになったのです。

またフランスやスペインでは、「CANICHE(カニッシュ)」と呼ばれているそうです。

こちらも、水猟犬としてカモを捕っていたことから、「カモを狩る犬」という意味をあらわしているんですよ。

このことから、プードルは、泳ぎが得意だということが分かりますね!

 

<特にトイ・プードルはペットとして大人気!>

プードルの中でも、特にトイ・プードルは、身体の大きさが小さく、頭も良いですし、人懐っこいことから飼いやすいため、近年では特にペットとして非常に人気があります。

くるくるとした被毛を持ち、つぶらな瞳をしているトイ・プードルは、日本でも常にペットの人気犬種ランキングの上位に入っており、ペットとして多くの人から愛されているのです!

 

トイ・プードルにはどんな特徴がある?

トイ・プードルは、成犬になったときの大きさが、「体高24~28cm、体重4kgまで」というように、大きさが定められています。

それ以上になると、名前が「ミニチュア・プードル」、それ以下になると「タイニー・プードル」や「ティーカップ・プードル」になるのです。

プードルを含めた犬は、品種改良されて、大きさで名前が変わることが多いですね。

身体は、体長と体高の長さがほぼ同じで、カールされている被毛が生えていることが特徴的ですね!

この被毛は、「シングルコート」と言い、毛が抜けにくいことが特徴的です。

性格は、「とっても賢い」、「好奇心が旺盛」、「家族への愛情が深い」という特徴があります。

また、体臭もほとんどないですし、カラーバリエーションも豊富で、トリミングの自由度が高いなどの理由から、ペットとして非常に人気があるんですね!

 

プードルの種類は大きさで変わる!

プードルには、「スタンダード・プードル」、「ミディアム・プードル」、「ミニチュア・プードル」、「トイ・プードル」の4つの種類があります。

これは、ジャパンケネルクラブの犬種標準で分類されているんですよ。

スタンダード・プードルは体高が45~60cm、ミディアム・プードルは体高が35~45cm、ミニチュア・プードルは体高が28~35cm、トイ・プードルは体高が24~28cmというように定められているのです。

大きさの違いで名前が異なりますが、身体の特徴や性質は全く同じなため、全て犬種は「プードル」になります。

トイ・プードルには、その他にも「タイニー・プードル」、「ティーカップ・プードル」という、トイプードルよりも小さいサイズのプードルもいますが、ジャパンケネルクラブでは正式に認められていないんですね。

そのため、「タイニー・プードル」、「ティーカップ・プードル」は、トイ・プードルの規定より小さいサイズで生まれていますが、血統証明書上では、「トイ・プードル」になるんですよ!

 

トイ・プードルの歴史はとっても古い!

実は、プードルやトイ・プードルの明確な起源は不明な部分が多く、原産地を特定することは難しいと言われています。

原産国がフランスになっているのは、フランスで人気が出たためだと言われていますね。

そのため、「フレンチ・プードル」と呼ばれることもあるんですよ!

しかし、もともとの発祥地は、ロシアまたは中央アジア北部だと言われています。

プードルが誕生してから、ヨーロッパを横断していく中でドイツからフランスに伝わり、他の犬と交配されながら広がっていったそうですよ。

16世紀頃、ドイツで、現在のスタンダード・プードルと同じくらいの大きさ、またはそれよりも大きなサイズのプードルを、荷車を引いたり、水猟犬としてカモ狩りをしたりする使役犬として採用していました。

その役割としてフランスでも猟犬として使われ、フランスに入った頃には、既に大きいサイズのプードル、小さいサイズのプードルなど、さまざまなサイズのプードルがいたそうなのです。

そして、17世紀初期の頃には、フランスの上流階級の中で、トイ・プードルはペットとして愛されていました。

18世紀に入ると、イギリスの上流階級の中でも人気が出たという記録が残っていますね。

この頃、ミニチュア・プードルやトイ・プードルは、ペットとしてだけでなく、サーカス犬としても活躍したそうですよ!

また、まだまだ使役犬としても活躍し、高級食材のトリュフを探したりしていました。

それぞれの仕事によってプードルの大きさを改良して、使われていたんですね!

近年に入って日本では、ペットとしてだけでなく、毛が抜けにくいことからアニマルアシステッドセラピー犬としてや、嘱託警察犬としても活躍しています!

 

 

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